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第4回心の経営実践フォーラム【講師:日本理化学工業(株) 大山泰弘会長】 レポート

oyama1.jpg2010年4月8日、第4回心の経営実践フォーラムが開催されました。
講師は、社員総数の7割を身障者がしめるという日本理化学工業の大山泰弘会長。ゆっくり丁寧に語られるその姿に、身障者を雇い続けた約40年の歴史の重みと感謝の気持ちが溢れているようでした。

講演内容を抜粋しておきます。

▼転機は一つの出会い
ある会でお寺のご住職が隣に座られた。
「ご住職、うちには何人か、文字も数も読めない子たちが仕事を頑張ってくれている。

僕の考えからすると、仕事ができないなら、施設にいた方が幸せのように思うのに、なぜこの子たちが満員電車に揺られながら、毎日遅れもせずに来られるのでしょうかさっぱり、わからないのです。」と相談した。住職は、「ものやお金があれば幸せだと思いますか。人間の究極の幸せは4つです。

愛されること
ほめられること
役に立つこと
必要とされること

愛されるのはともかくも、施設で褒められたり、役に立ったりしようとされますか。
それが企業であってこそ、叶えられることですよ。施設が人を幸せにするのではなく、企業が人間を幸せにするんですよ。そういう企業が人間を幸せにするんですよ。」

というご住職の言葉を聞き"企業を頑張ろうか"と思った。

ohyama3.jpg感謝と決意

昭和35年からすれば50年近く経っているけれども
私は本当にラッキーなことに障害者と関わっていたことで、
企業をやるとともに、福祉の先生や学校の先生と関係が持て、
企業に居ながら福祉の世界の情報がキャッチできるという立場に居られた。
そんな立場から見て思うのは、重度の障害者を雇用するのは一石三鳥の社会貢献だなと思い、気が付き、教えられた。

障害者も会社で働ければ、まず間違いなく幸せになれる。

(中略)

今後も障害者雇用について、頑張っていきたい。
ここまで来れたのも、一生懸命な障害者のお陰であると思っています。
それだけに、この幸せな人生を歩ませて頂いたことについて、
彼らに感謝しないといけない。

(文責:松山)